【芸能】TBSスター育成企画、16歳の幸澤沙良さんが優勝！　5500人から視聴者投票で決定　主演ドラマでデビュー　秋元康プロデュース

未来の女優を発掘するＴＢＳのスター育成プロジェクト「私が女優になる日」ｓｅａｓｏｎ２のグランプリが７日、決定した。
約５５００人の応募から神奈川県出身の高校２年生・幸澤沙良（こうざわ・さら）さん（１６）が栄冠に輝いた。

今年は視聴者投票で順位を決定。
幸澤さんはファイナリストの４人中、３位での通過だったが、決選投票では２万６２３３票の約４７％にあたる１万２２７７票を集めて“逆転Ｖ”を決め、「信じられない。人生の中で一番うれしい」と感激の涙を流した。

子供の頃から女優願望を胸に秘めていたものの、誰にも伝えることができなかった幸澤さんは、昨年に飯沼愛（１９）が第１回のグランプリに輝いたのを見て、演技未経験ながら一念発起し応募。

演技対決の審査では、是枝裕和監督（６０）から「セリフのない時の表情やしぐさができていた」との評価を受けた。
総合プロデューサーの秋元康氏（６４）は「自然な演技で、今の女優さんにないタイプを（視聴者が）選んだのでは…」と分析した。

幸澤さんは１０月スタートのＴＢＳ系連続ドラマ「差出人は、誰ですか？」で主演デビューが決定。
秋元氏が企画・原案を務める学園ヒューマン・ミステリーで、女優としての第一歩を踏み出す。

「飯沼さんに勇気をもらったように、『女優さんです』と胸を張って言えるようになった時に、誰かに勇気をあげられるような存在になりたいです」涙を拭い、強く決意した。

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